雨樋が詰まると、雨水が排水されず、家の外壁や基礎へ影響が及びます。
目につきにくい場所のため、気付いたときには深刻な状態になっていることもある部分でもあります。
そこで今回は、雨樋詰まりの原因について紹介します。
▼雨樋詰まりの原因
■落ち葉やゴミの蓄積
住宅の近くに樹木や公園がある場所では、落ち葉や花弁が雨樋に溜まりがちです。
また落ち葉だけでなく、雨水と土埃が混ざることで堆積してしまうと、取り除きにくくなります。
落ち葉の多い季節の前後にチェックを行い、取り除いておきましょう。
■苔や泥の堆積
雨樋の内部は雨水と泥が蓄積されやすいため、苔やカビが生えやすい環境です。
この状況を放置すると、苔や泥が硬化してしまい、雨樋を詰まらせる原因になります。
■鳥の巣や異物の侵入
鳥が雨樋に巣を作るケースも、詰まりの原因です。
ただし、巣に卵やヒナがいる状態で撤去すると鳥獣保護法違反となるため、巣立ちを持つか自治体からの許可を得る必要があります。
あらかじめカバーを設置し、動物や異物が入らないようにしておくと安心です。
▼まとめ
雨樋詰まりの原因は、落ち葉・コケや泥・鳥の巣や異物などが多いです。
詰まりを放置すると外壁の劣化につながるため、早めの対策を心がけましょう。
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